龍と稲荷と御朱印巡り

千葉県在住の筆者が参拝したお寺や神社と御朱印を紹介します。

5・6社目「箱根神社」「九頭龍神社」(神奈川県 箱根町)

 

箱根旅行中、箱根神社に参拝に立ち寄りました。

先に九頭龍神社に行こうと思ったのですが難しかったので渋々断念しました。(車では入れない道で、徒歩30分。時間が足りなかったです。)

ネットで調べたところ箱根神社の隣に九頭龍神社の新宮が新設されたらしく、つまり箱根神社に行けば九頭龍神社も近くにあるということでした。

とりあえず箱根神社から参拝しよう...と思い、箱根神社の駐車場(無料)に車を止めると、駐車場のすぐ横に社務所がありました。

社務所の横には「お参りの前に(御朱印を)お申込み下さい」の張り紙が。

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観光地では社務所御朱印の長蛇の列ができてしまうので、混雑を避けるために御朱印帳を預けて参拝をしている間に書いて頂く...という話は以前からネットで見ていましたが、実際にこういう看板を見たのは初めてでした。

社務所御朱印帳を預けると、箱根神社と九頭龍神社の両方の御朱印の見本の紙が置かれていて、どちらをお願いするか選べるようになっていました。

まさか九頭龍神社の御朱印まで同じ社務所で頂けるなんて...と驚きつつ、2つともお願いしました。

御朱印帳を預け、番号札を貰い、いざ参拝へ。

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立派な手水舎と鳥居です。

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長い緩やかな階段を登ると、

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箱根神社の本宮です。

そして、なんと、

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本宮の隣に九頭龍神社の新宮が...!!!∑(゚Д゚)

まさか新宮が箱根神社の敷地内だとは思ってませんでした...。

どうして箱根神社社務所で九頭龍神社の御朱印も同時に頂くことが可能なのか、やっと理解しました。

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九頭龍神社の手水舎、とてもお洒落でした。

 

両方の神社の参拝を終えた後は少し境内を散策しました。

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立派な御神木です。

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長い階段の途中、横に小さな社がありました。

こちらでも参拝しました。

 

社務所に戻り番号札を返し、御朱印帳を受け取りました。

頂いた御朱印はこちらです。

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とてもシンプルで、美しいです。

パンフレットも挟んでくださいました。

料金は箱根神社も九頭龍神社も300円でした。

 

箱根神社さん、九頭龍神社さん、ありがとうございました!!

4社目「報徳二宮神社」(神奈川県 小田原市)

 

箱根旅行に行く道中、神奈川県小田原市の有名な城『小田原城』に寄りました。

平日(木曜日)で観光客がそこまで多くなくて歩きやすかったです。

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今、御朱印ブームだからか御朱印を頂ける城が全国に十数ヶ所あるのですが、小田原城御朱印のない城でした。

しかし城内に『報徳二宮神社』という神社があり、御朱印も頂けることを知り、参拝に行ってきました。

入口の鳥居が城外と城内の2ヶ所あり、私は城内から入りました。

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入ると建物の渡り廊下があり、
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その先はすぐに本堂でした。f:id:ngs_70:20180916091441j:image

何故か本堂の前にイスでできたバリケードが...。

何かイベントでもあるのでしょうか?

通りにくかったです...。

 

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手水舎はさすが観光地。

大きくて清潔感もありました。

ここでしっかりと体を清めて参拝しました。

 

参拝後、噴水のある池の横の社務所へ。

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お洒落な雰囲気の玄関です。

中に入ると10人程の女性が椅子に座って御朱印の書き終わりを待っていました。

私も受付に御朱印帳を託して少し待ちました。

そして頂いた御朱印はこちらです。

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パンフレットを挟んでくれました。

御朱印代は「お気持ちの金額で」とのことだったので、一般的な御朱印の金額300円にしました。

 

御朱印を頂いた後も軽く境内を散策しました。f:id:ngs_70:20180916092541j:image
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そして城外の鳥居から外へ。
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城内の鳥居よりも大きくて立派でした。

 

報徳二宮神社さん、ありがとうございました!

4寺目「成田山新勝寺」(千葉県 成田市)

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本日は千葉県成田市のお寺「成田山新勝寺」さんに参拝に行ってきました。

成田山新勝寺さんはおそらく誰もが知っている有名なお寺ではないでしょうか。

私は御朱印巡りを始める前から成田山新勝寺さんには毎年行っていましたが、今までは参拝ではなく観光で、散策して鰻重を食べてお土産を買って帰宅という流れでした。

なので今年も「天気も良いし、今日は成田山に行こうかな。今年はしっかり参拝もするぞ!」というノリで行きました。

すると想定外の事態が...。

 

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めちゃくちゃ混んでる...!!!???

 

いつもは車で通れる道が通行止め。

人、人、人。とにかく人がたくさん。

何もないはずの新勝寺入口近くの広場に縁日の屋台がずらり。

そして山車や神輿を担いだ集団が...えっさほっさ...えっさほっさ...。

ま、まさか......


そのまさか、お祭り『祇園祭』の日でした。

(本当に何も知らずに行ってしまいました。)


祇園祭とは?】

成田祇園祭は、成田に夏の訪れを告げる毎年約45万人の見物客が訪れる成田の一大イベントです。

見事な彫刻や装飾で彩られた10台の山車・屋台と御輿1台が繰り出し、3日間(7月の6、7、8日)にわたって成田山表参道やその周辺一帯を巡行します。

(引用:成田市観光協会公式サイトより)


えっ!!? 3日間で45万人!!?

とんでもない日に来てしまいました(苦笑)

でも高速道路で1時間くらいかけて来たので帰るという選択肢はもちろんありません。


鰻が売り切れてしまうと悲しいので参拝前に毎年お世話になっている川豊さんの鰻重と肝吸いをいただきました。今年も美味しかったです。

川豊さんでは店頭で鰻を捌いて串に刺すところを見ることができます。かっこいいです。(撮影OKです。)

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腹ごしらえを終え、参拝開始。

成田山新勝寺さんは御朱印が1つだと勝手に思っていたのですが6箇所ありました。

『大本堂』『出世稲荷』『釈迦堂』『光明堂』『醫王殿』『平和大塔』です。

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(↑御朱印MAP。持ち歩いていたのでクシャクシャ...。)

大本堂の御朱印を頂いた際に成田山御朱印MAPなる物を見つけて一枚頂いて驚きました...。

因みに大本堂の御朱印は混雑を避けるためか4つの建物で頂くことが可能になっているようです。

 

①大本堂

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私は大本堂の建物ではなく、大本堂より大きい縦長の建物(上の写真。MAPやや左下。)で大本堂の御朱印を頂きました。

ご年配の男性が書いてくださいました。

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挟む半紙も頂きました。

ありがとうございました!

 

②出世稲荷

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大本堂の次は出世稲荷さんに参拝に行きました。

お寺の中に神社があるなんて珍しいなぁ、と思いつつお稲荷様に手を合わせました。

鳥居の手前で油揚げが販売されていて、それをお供えして参拝するのがベストだったようなのですが、いつも通りお賽銭を入れて鈴を鳴らして2回礼をして2回手を叩いて......

......を実行してから、お賽銭箱の奥の壁に「合掌一礼」の貼り紙を発見。

神社は二礼二拍手一礼では...?と軽く混乱しつつ、もう時すでに遅し。

最後に神様に謝罪して参拝を終えました。

参拝後、御朱印を頂こうと思い御朱印待ちの列に並びました。

御朱印で列に並んだのはこれが初めてでした。

御朱印を頂ける窓口は参拝場所のすぐ横にあるのでとても分かりやすいです。

出世稲荷さんでは二人のご年配の男性が御朱印を書いていました。

一人は客と笑顔でおしゃべりしながらゆっくり書き、もう一人は奥で黙々と書いていました。

私は奥の男性に御朱印を書いて頂いたのですが、御朱印帳をお渡しする際に衝撃の事実を知りました。

 

出世稲荷は神社ではない!!!

 

稲荷だし鳥居あるし神社だよね、と思い込んでました。大変申し訳ありませんでした。

神社用の御朱印帳をお渡ししたところ、男性が他のページに神社の御朱印があるのを見て「ここはお寺ですが、書いてしまってよろしいですか?」と訊いて下さったので助かりました。

神社と勘違いしてしまう参拝客が多くて毎回確認しているのかもしれませんね...。

慌ててお寺用の御朱印帳をお渡しし、頂いた御朱印がこちらです。

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鳥居=神社...ではないことを学ぶことができました。

ありがとうございました!

 

③釈迦堂

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出世稲荷さんの次は釈迦堂さんに参拝に行きました。

空いていたのでゆったりと参拝できました。

出世稲荷さんが混雑していたので御朱印待ちの列にまた並ぶかな...と思っていましたが、タイミングが良かったのか誰もいませんでした。

ご年配の男性に御朱印を書いて頂きました。

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ありがとうございました!

 

④光明堂

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釈迦堂さんの次は光明堂さんに参拝に行きました。

こちらでもご年配の二人の男性が御朱印を書いていました。

とても和気藹々としていて和やかで、私は光明堂さんの雰囲気が一番好きでした。

私の隣で御朱印を頂いていた女性が申し訳なさそうに「すみません...一万円札でも大丈夫ですか?」とお金を渡したら笑顔で「日本円なら大丈夫ですよ〜」という気さくな返答をしていました。

私も用意していた100円玉が足りなくなり「1000円札で大丈夫ですか?」と訊いたら「一万円札かな?」とジョークを言われ、なんだかホッとしました(笑)

頂いた御朱印はこちらです。

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ありがとうございました!

 

⑤醫王殿

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(↑手前が醫王殿、奥が平和大塔)

光明堂さんの次は醫王殿さんに参拝に行きました。

新築でしょうか。めちゃくちゃ綺麗でした。

参拝後、賽銭箱の左側にある入口から中へ入り時計回りで中の仏像や貴重な品を拝見しました。小さな博物館のような感じです。

そして最後に御朱印を頂ける受付があったので列に並びました。

並ぶと言っても並んでいるのは私だけで、すぐに順番は回ってきました。

若い女性とご年配の男性がそれぞれ御朱印を書いていて、私は男性に書いて頂いたのですが...

正直、この男性の対応は残念でした。

列に並んでいるのは私一人だったので全く混雑していなかったのですが無表情で「御朱印帳を開いておいてください」と言われ、御朱印帳をお渡しした直後に「300円準備しておいてください」と言われました。

たくさん参拝客が来て面倒になってしまう気持ちも分かるのですが、なんだか『流れ作業』みたいな感じで、とても悲しかったです。

頂いた御朱印はこちらです。

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半紙も挟まずページを開いたまま御朱印帳を返されました。

どうやら必ず半紙を挟んでくれるとは限らないようなので、自分で用意して行ったほうが確実ですね。

ありがとうございました。

 

⑥平和大塔

最後に平和大塔さんに参拝に行ってきました。

入口は一階正面にあったのですが最初は分からず外の階段を登って中央の賽銭箱前で一礼合掌しました。

すると、中に参拝客が...。目が合ってしまい気まずくなりました。

中に入れるのかな...?と二階の外の通路をぐるりと一周し、入口が見当たらず困って下に降りたら普通に正面に入口があって落ち込みました...。

中に入ると右側に御朱印の列ができてました。

参拝済みだから並んでも大丈夫だよね、と並んだら目の前に「建物内部の奥の階段を登った先に御本尊のお部屋があるので、参拝を済ませてから御朱印よろしくお願いします。御朱印はスタンプラリーではありません。」という感じの内容の貼り紙がありました。(うろ覚えなのでかなりざっくりです。ごめんなさい。)

先程、外で勝手に参拝してしまったので慌てて列を抜けて二階に上がりました。

とても大きくて力強い御本尊様を拝みました。

そして二度目の参拝を終えて御朱印の列に戻ろうと思ったら列が綺麗さっぱり無くなっていました。

ここでも二人のご年配の男性が御朱印を書いていました。

頂いた御朱印はこちらです。

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なんだか特殊な文字ですね。梵字かな?

ありがとうございました!

 

今まで素通りしていた所でそれぞれ足を止めて参拝することができて、とても充実した一日でした。

ただ、やはり観光地のお寺や神社は参拝客が多くなるので、どうしても御朱印が流れ作業...効率化されてしまっているという印象でした。

地元のお寺や神社では参拝客が殆どいなくて参拝も自分のペースで出来るし、御朱印を頂く際にも住職さんや神主さんと色々とお話しできるので、個人的には地域の小さなお寺や神社の参拝にもっと行きたいなぁ、と思いました。

3社目「八剱八幡神社」(千葉県 木更津市)

今日は木更津に用事があったので、木更津駅の近くの「八剱八幡神社」に用事と用事の間に参拝に行ってきました。

駅(改札口出て左側)からほんと近いです。

初めて行きましたが全然迷子にならず、徒歩10分もかからなかったです。(スマホで地図を確認すればほぼ確実に迷わず行けると思います。)


しかし正式な入り口である鳥居が駅とは真逆の位置にあったので、恥ずかしながら気づかずに横道から神社に入ってしまいました。

鳥居を発見し、急いで鳥居の前(外側)まで歩き、鳥居の前で一礼。

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参道の端を歩き、手水舎で両手と口を清めました。

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清めの手順が手水舎の中央に掲げてあったので、まだまだ不慣れな自分はそれを見ながら済ませました。

最近は手水舎が無い所ばかりだったので久しぶりに清めることができて嬉しかったです。


そして、さっそく神様の御前へ...と思ったのですが、なんと...

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姉埼神社と同じ輪っかが...!

くぐり方は姉埼神社と同様に八の字(∞)を書くようにくぐるというものでした。

輪っかの横にくぐる手順が書いてある看板があったのでそれを確認しながらくぐりました。

くぐり終えた後、お賽銭を入れて鈴を鳴らしていつも通りの手順で拝みました。

 

有名な神社なのか立派な社務所が左側にあったので窓口に行き御朱印をお願いしました。

アルバイトっぽい若い女性(巫女さんだったらごめんなさい...)が窓口で対応してくれました。

 

前回の神社さんの墨が隣のページに垂れてしまっていたのでそのページにお願いするのは失礼かと思っていたのですが、以前他の方のブログで『墨は汚れではなく神聖なものだからページを飛ばす必要なし。という考えの住職さんにお会いした。』という文章を読んだことがあったので、窓口の女性に「神主さんの判断に任せます。」という風な感じでお願いしました。

緊張しつつ、窓口の周りに大量に置いてある販売用お守りを眺めつつ、数分待ちました。

そして御朱印は...

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墨が垂れたページに、墨を隠すように書いて下さってました...!(下の写真は御朱印を頂く前の状態です。)

日付を本来書く位置よりも中央寄りにして隠して下さいました。

神主さんの優しさにほっこりしました。

ありがとうございました!

御朱印代は300円でした。

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隣のページへの墨の付着を防ぐためにパンフレットが挟まれてました。

御朱印も素敵ですがパンフレットのデザインもオシャレですね。

 

参拝を終えて御朱印を頂いた後は少し境内を散策しました。

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強そうな狛犬さん。


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水の神様(龍神様?)が祀られてました。

拝んできました。


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「祖神社」さんという小さな神社も鳥居を入ってすぐの所に建っていました。

拝んできました。


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なんと稲荷神社も境内にありました。

八剱八幡神社さんの境内は神様だらけですね。

稲荷神社には前々から参拝に行きたかったので嬉しかったです。

拝んできました。


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そして外に狛犬が。

 

発見がたくさんあってとても充実した参拝でした。

八剱八幡神社さん、ありがとうございました!

3寺目「成就寺」(千葉県 木更津市)

今日は木更津に2つ用事があり、用事と用事の間に時間があったので前々から気になっていた「八剱八幡神社」を探して歩いていました。

すると偶然「成就寺(満足山宝珠院)」さんを発見しました。

 

本堂(一番上の写真)がなんだかお寺っぽくない外見ですが、中は完全にお寺でした。

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成就寺さんには手水舎も鰐口(鈴のようなもの)も無かったので、お賽銭だけでも入れて拝もうと思ったのですが、本来お賽銭箱が置かれている場所にお線香が置いてあって戸惑いました。

もしかしてお賽銭箱が無いお寺さん?と。

 

そして色々と不安になりつつ本堂右の建物のインターホンを押すと、歩くのも大変そうなご高齢の女性が入り口まで来てくれました。

お賽銭箱について確認すると「普通に置いてある」とのこでした。

慌てて確認しに行くとなんとお線香の台がお賽銭箱でした(汗)

このような配置もありなのか...と驚きつつ、お賽銭を入れて拝みました。

 

そして先程の女性の元へ戻り御朱印の有無を確認すると御朱印は有りました。

しかしちょうど住職さんにお客様が来ていて、その後も用事ですぐに出発するとのことでした。

この状況でお願いするのは失礼かつ難しいと判断し、初めて「書き置きの御朱印」を頂きました。(日付はご高齢の女性に書いて頂きました。)

 

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日付以外の文字は裏に墨が染みていないように見えたので印刷かと思ったのですが、匂いを嗅ぐと(神様ごめんなさい...)ほんのり墨の香りがしたので印刷ではないかもしれません。

とても書き込みが細かくて芸術的な御朱印でした。

いつか住職さんに直に書いて頂きたいなぁ、と思いつつ御朱印帳にスティックのりで貼り付けさせて頂きました。

御朱印代は300円でした。


成就寺さん、ありがとうございました!

2寺目「弘福院」(千葉県 袖ケ浦市)

蔵波八幡神社の参拝後、近くの「頂寳山 弘福院」にも参拝に行きました。

神社と同様で弘福院さんも通学時に前を通ることがあったので気になっていました。

 

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立派な駐車場もあります。

 

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そして中へ入ると...

 

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芸術的な砂と岩の庭が広がっていました。

なんだか未知の世界に迷い込んだみたいな光景ですね。

 

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そして参拝。

手水舎が見当たらなかったので、申し訳ないと思いつつも穢れたまま手を合わせました...。

 

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弘福院さんでは本堂の右側の建物で御朱印を頂くことができました。

玄関に「納経所」と書かれた木の板が掲げてあったので、安心してインターホンを押しました。

 

頂いた御朱印がこちらです。

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女性の住職さんが書いて下さいました。

とても太い字で、どっしりと構えた御朱印です。

帰宅してから日付が無いことに気づいたのですが、もしかしたら書き忘れかもしれないので後日確認しに行きます。

御朱印代は300円でした。

 

それと、御朱印だけではなくこちらの紙も頂きました。

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弘福院さんは「関東八十八ヶ所霊場」の一つのようです。

霊場(れいじょう)という言葉は御朱印について調べている時にちらほら目に入っていたのですが、よく分かってませんでした(汗)

調べたところ、簡単に表現すると「古くからある神聖な場所」という感じの意味のようです。(間違ってたらすみません。)

新しく見えるお寺だったので意外でした。

 

「弘福院」さん、ありがとうございました!

 

 

【追記(6月29日)】

日付の記入をお願いする為に本日弘福院さんに二度目の参拝に行ってきました。

納経所のインターホンを押すと男性が現れました。

なんとこの男性が住職さんでした。(御朱印を書いて頂いた女性は奥様でした。)

御朱印は住職さんしか書かないと思っていたのですが、住職さん曰く「誰が書いても良いんです」とのでした。

日付をお願いすると快く書いて下さいました。

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御朱印は奥様、日付は住職さん...ご夫婦の文字が1ページに収まっている御朱印は珍しいかもしれませんね。

住職さん曰く、関東八十八ヶ所霊場のお寺さんは日付をあえて書かないそうです。(そういう決まりになっているとのこと。)

ですがお願いすればどこのお寺さんも日付を書いて下さるとのことなので、御朱印を集めている方、もし頂いた御朱印に日付がなかったら、日付の記入をお願いしてみても良いかもしれませんね。

 

弘福院さん、ありがとうございました!

御朱印無し「蔵波八幡神社」「愛宕神社」(千葉県 袖ケ浦市)

 

今日は前々から気になっていた近所の「蔵波八幡神社(くらなみ はちまん じんじゃ)」に参拝に行ってきました。

JR長浦駅の近くにあるので通学時によく前を通っていましたが、今日初めて足を踏み入れました。

少し大きい神社ですが無人なので御朱印は無いようです。

(御朱印の有無は事前にインターネットで調べていました。参拝時に神社の参道に住んでいる方にお会いしたので確認しましたが、やはり御朱印はやっていないとの返答でした。)

 

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階段を登りきり、参拝の前に手水舎(水で手と口を清める所)を探します。

すると右側に手水舎があったのですが...

 

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ひ、干からびてる...。

参拝客が少ない為、水道代を節約しているのでしょうか。

仕方ないので身体を清めるのを断念し、「穢れたままでの参拝をお許し下さい...」と内心神様に謝罪しつつ参拝を済ませました。

 

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狛犬が8体(4種類)居ました。

守られてる感が半端ない神社でした。

 

 

そして、蔵波八幡神社の参拝後、奥にあるもう一つの神社にも参拝に行きました。

 

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愛宕神社」です。

この階段は封鎖されていた為、蔵波八幡神社の右側にある傾斜がキツイ砂利の林道を上へ上へと登りました。

今日はかんかん照りで暑い日でしたが、木々に覆われた林道は涼しかったです。(蚊に刺されまくりましたが...。)

林道を登りきると複数の石碑と愛宕神社のお社がひっそりと建っていました。

 

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この場所は「蔵波小鳥の森」だそうです。

愛宕神社には賽銭箱がなかったので鈴と二礼二拍手一拝だけの参拝になりました。

 

御朱印は頂けませんでしたが参拝だけでもとても良い経験ができました。

「蔵波八幡神社」さん、「愛宕神社」さん、ありがとうございました。